Madame X ツアー、2019年9月19日のニューヨーク公演に行ってきました。そのレポートです。ネタバレありですので、ご注意ください。

この記事では、コンサート後半からエンディングまで。それ以前の前半記事はこちらで

コンサート /  Batukaから

マドンナがステージから下がり、スクリーンには、BatukaのPVに登場した、大西洋の海が。そしてイントロがスタート。

まもなくして、1階席後ろから、PVにも登場したOrchestra batukaderiasメンバーが現れて、曲に合わせてクラップしながら、客先を抜けて、ステージへ。衣装もPV通り。

ステージに登壇して、Batukaがスタート。

マドンナは下手の階段上に登場。

Instaで公開されて評判だった衣装で登場。この衣装は、 フランチェスコ スコニャミリオ 。

Batuka

ボトルを頭に載せるダンスも披露。

このパフォーマンスは、とっても迫力があり、ライブで化けた曲のひとつです。このライブでのお気に入りの曲になりました。

続いてステージには、若きポルトガルのギタリスト Gasper Varelaが登場。

MCでは彼のおばあさんがポルトガルの有名な歌手であると紹介しました。

スピーチのあと、ファドの歌を披露(曲名不明です)。

そして、ギタリストGasparとともに、Killers Who Are Partying。

ステージには、階段が設置されて、そこに腰かけて歌うマドンナ。その階段は、3つに分かれ、アイススケーターのように回転し始めます。

MCでは、ポルトガル移住の際、1人寂しかったけど、Fadoなどのミュージックに出会えて、多くの友人ができた、と。

マドンナはギターを抱えて、

Welcome to my fado Club と La isla bonitaのマッシュアップ。 途中、ワンツーチャチャチャも。

次は、セザリアエボラの名曲「Sodade」のカバーを。モナというポルトガルのファドなどと融合したジャンルの音楽だそうです。

マドンナはこの曲を聴いて泣いたそうです

ファドソングや民族音楽が続きましたが、うまくアレンジしてあり、また劇場というステージサイズが親近感があり、いい感じです。この曲目をアリーナクラスで演奏するとシラケるでしょうね。

曲が終わり、ギターを渡して、ピアノに寝転がり、お詫びのMC。

「開演が遅れてごめんなさい。でも、プロジェクションマッピングや、子供の世話で忙しかったの。今後遅れないよう、誓うわ」とマドンナ。会場からは「Liar~」の返答が。

ステージ下手には、タイプライター。マドンナがタイプする音に合わせて、再度文章が投影されます。

タイプの音がリズムを刻み、あの曲のイントロにつながります。

合わせて、PVにあった懺悔の言葉がタイプされて、Medellinがスタート。

Medellinのイントロ。
Medellin

あの開脚ダンスも健在です。

MCが続きます。このタイミングで、1階席の1列目の客席に座り、隣のお客さんと掛け合いトーク。この日は、ロンドンから来たファンでした。マドンナと間近で話してみたいけど、会場中に聞かれるので、センスよく答えるプレッシャーが伴いますね。

Extreme Occident。

すみません、この曲とてもよかったですが、どんなパフォーマンスだったか忘れてしまいました。

再び、白スクリーンがおり、スクリーンの前に、ダンサーが一人。呼吸音に合わせて、パフォーマンス、ダンサーが1人づつ増えてきて、そのうち、マドンナの声が。

その言葉は、Rescue Meの歌詞です。しかし、マドンナはパフォーマンスしません。あくまでinterludeでの曲で、残念ながらマドンナ本人のRescue Meのパフォーマンスはお預け。

そして、このライブでの注目のパフォーマンス、Frozenがスタート。

スクリーンには、黒髪の女性、そうルルドが白黒映像で映し出されます。そのスクリーンの越しに、マドンナが歌います。

Frozen

マドンナの衣装は、アルバムジャケットのスタイル。

Forzenでの衣装は、アルバムジャケットに合わせて。

ルルドの踊りと、マドンナの動きがシンクロしていきますが、曲の印象を盛り立てて、感動的なパフォーマンスです。

映像では、ルルドの「MOM」というタトゥーも見せてくれます。

Come Alive。ド派手な、ベルサーチの衣装。ダンスパートです。結構好きなパートです。

そして、ライブでは初めてのマドンナがピアノ演奏による、Future。アレンジはアルバムと変わっています。

Future

この時は、ハプニングが。

ダンサー2名が、ピアノに登ったりしたときに、ピアノを弾きながら歌うマドンナのマイクを蹴飛ばしちゃいました。そのマイクをマドンナがキャッチ、すぐに元にもどして、歌い続けました。きっと遠くのお客さんは気づかなかったと思います。ハプニングでその曲の後半は、マドンナは苦笑いしていました。

ダンサーが、このマイクを蹴り飛ばしました。

そして、Crave。Tracy youngのリミックス曲です。これは、これでいいのですが、個人的には、オリジナルバージョンで聴きたかったですね。

たぶん、この曲だと思いますが、マドンナが歌いながら、客席を歩きました。

Crave

続いては、ライブ最後の曲。Like a Prayerです。ディスコボールがきらめく中、ダンサーが祈りをささげるイントロがとても好きです。

Like a Prayerのイントロ。

マドンナとコーラス隊は、胸に赤いXの黒い衣装。

ここでいったんショーは終了。過去のライブと違って、あまりInterludeがなく、マドンナはステージ転換中も、MCでステージに立ち続けます。休みがなさそうな構成になっています。

そして、またタイプ音とメッセージ。

アンコール曲は、I Rise。濃紺の軍服?姿のマドンナです。

そして、サプライズが、レインボーフラッグをバックに、曲のエンディングで「I will rise」とうたいながら、ステージから客席に降りて歌いながら客席後方に歩き出します。

こぶしを挙げながら、どんどん近づいてくるマドンナ。

通路側だった私は、思いっきりマドンナに触ることができました。こんな接近できるなんて!

ステージから見た私の席。
黄色がたぶんCome alive。赤色がI Riseで歩いた通路です。

マドンナが1階後方にたどり着き、このライブは終了します。

マドンナと大接近できた興奮で、盛り上がりましたが、特にバイバイなどのあいさつもなく終わってしまうので、マドンナから離れた遠くの席や2-3階席の人は、正直わけわからないエンディングになろうかと思います。

ステージをふりかえると、再びXの緞帳がおりていました。

まとめ

客席で配られた会場作成のチラシ

マドンナ、初めてのシアターツアーでしたが、大満足でした。

ブロードウェイミュージカルのように座り続けることなく、立って盛り上がることができます。正直、マドンナが好きなよく過去のコンサートでやっていた安っぽいミュージカルっぽいステージかなと思いましたが、いえいいえ、豪華なステージです。

プロジェクションマッピングの技術がすごくて、真っ白い空間がさまざま変化しても、違和感ありません。

また、いわゆるヒット曲満載のJukebox Musicalなパターンにならず、Madame Xのアルバム曲の世界観をもってきたのが正解でした。そのため、Batuka、Come Alive、Extreme Occidentなどこのステージで化けた曲が多くありました。

マドンナもこのMadame X の世界観でステージをするために、劇場公演にしたのでしょう。これをアリーナクラスでやっては、シラケてしまうと思います。ステージは小さいですが、パフォーマーは多く起用しているので、アリーナライブ並みに大掛かりです。また、さまざまなサプライズもあり、ファンは楽しめる構成となっております。

一方、せっかくMadameXツアーなのだから、アルバム曲はぜひ全曲やってほしかったですし、最後はもうすこしドラマチックなエンディングにしてほしかったですね(客席練り歩くのはステキだけれども)。

そして、開演の遅延。終演が深夜1時過ぎです。旅行者も大変ですが、平日で明日仕事の地元の人も大変でしょう。マドンナの子供たちも深夜まで起きてて大変w。

このツアー、あと2回、観に行きます。季節もだいぶかわったころですが、今後いろいろ曲なども変えていくことでしょうし、どんなステージに育っているか見比べることができて楽しみです。

1件のコメント

  1. サンフランシスコの最終公演に行ってきました。確かに、Madame Xの世界をライブで表現するのは、シアターがあってましたね。ちなみに、ポラロイド写真をゲットした人の落札額は4000ドルでした!

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